cocomat's BLOG わかってないひとの書評

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【はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション】好きな作家に出会えるかもしれない展示【美術館】

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ツイッターを初めまして(@cocomatzwitter)せっかくなのでなるべく140字に収まるようなちょっとした文章でつぶやこうと思ったいるのですが。ツイッターの運営との140字の格闘がことのほか楽しくて、このブログの宣伝のためにいろいろな人をフォローして相互フォロー狙ってフォロワーを増やそうという当初の目的とはかけ離れてしまっています。

こんばんは。コマツです。

昨日の記事にそってまたしても美術館に行ってきました。コマツが一番好きな国立新美術館の『はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション』行ってきました。

hajimari2016.jp

好きな画家を見つけよう。

この展示は、大原美術館のコレクションを一部を新国立美術館で展示するという企画で、古代エジプトの像から21世紀の絵画作品まで、あらゆるジャンル、あらゆる時代、国を超えて一箇所に集められたような展示になっています。

とはいっても展示の半分は絵画の展示になっており、絵画も日本のもの、西洋のもの、戦前のもの、戦後、21世紀と言ったテーマにそって展示をしています。

人気で有名な作家から、あまり知ってる人も少ないであろう日本人作家まで大原美術館のコレクションから厳選されたものが並んでいます。ここまで幅広く取り揃えてくれているというのもまた美術館企画のいいところなのではないかと思います。

そうなると、割りとそこに足を運ぶまではどんな作品に出会えるのか未知数です。「印象派展」「モネ展」など特定の作家やジャンルにスポットを当てた展示であれば行く前から目的やお目当てはほぼ決まっているのでしょうが。

嫌でも、知らない作家、知ってるけどそこまで知らない作家、モネの『睡蓮』などを見ていると、自然と自分がどんなものが好きなのか、「やっぱりグレコはええなぁ~」とか「ロートレックって授業でやったなぁ」とかいろいろ見えてくる気がします。「この人知らないけどめちゃくちゃ好き!優勝!」とか。

いろんな作品を順番に見ていても自然と気になる作品の前にいる時間は長くなる気がします。そうやってちょっとずつ自分の好きな作品、作家、作風を見極めるのもこういう展示の楽しみ方の一つなのかなぁ。と思います。

絵画とかよくわからないけど、なんか興味ある。なんて人にもおすすめできる、心のこもった展示なのではないかな。と思います。


Glass Animals - Gooey (official audio)

おやすみなさい。

 

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