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cocomat's BLOG わかってないひとの書評

このブログは、本や美術展等の感想とその他ムラムラっとした雑記も交えてお送りいたします。

【インドでわしも考えた】あぁ!センスねぇ!もう二度とこんなつまんない作品読ますな!【読書感想】

 

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先日県道か国道をチャリで走りました。大泉洋水曜どうでしょうで「カブは風も匂いも危険も気温ももろに感じます」って言ってたのを思い出すくらいトラックが怖いです。前に何か落ちてるものを避けるのも怖いし、前からゴミみたいなものがこっちに向かってくるとなるともっと怖いわけです。向かってくるのです。前から白い何かが、しっかり後方確認して避けるときにふと見ると、毛が伸びに伸びきって油やら誇りやらでフェルト状になった毛を従えてる野生のシーズーでした。野生のシーズーってなんだよって話なのですが、アレはモップのお化けだったのかもしれません。

こんばんは。コマツです。

『インドでわしも考えた(椎名誠)』読みました。

インドでわしも考えた (集英社文庫)

インドでわしも考えた (集英社文庫)

 

わしもの「も」って結局何だったんだよ!

わしもの「も」ってなんだよっていう疑問は拭えないままに読了。ひたすらライトな文体でインドのドタバタしてるのかそうでないのかいまいちぱっとしない道中を面白おかしく綴ろうとした作品です。

先に行っておきますと、面白くなかったです!最近おもしろい作品になかなか出会えてなくて、つまんない

「文化的雪かき」

みたいな文章ばっかり読んでいるので読書が嫌いになりそうです。

そもそも論として、『深夜特急』を読んでいる身としてはとてもじゃないけどこの「インドぶらり旅」は物足りなさ過ぎる。バイブスも感動も何もない。

フジテレビの旅番組のほうが遥かに面白いっていうレベルです。

まず、こういうのが読みたいのであれば『深夜特急』買うっていうのがファイナルアンサーっていうのが大前提にあります。

なんかもうセンスなさすぎなんですけど。

結構面白おかしい風の表現で綴られています。最初はいいんです。ちょっとニヤッときたりします。

けれど起伏もなければ結論もない。ただただ熱い中熱い熱いと言いながらインド中を歩いただけの内容をちょっと面白おかしく話してるだけって、それが飽きないとでも思っているのでしょうか。

見たものを面白く書いてはいるけれど、それだけですし、感動もなければ発見もない。途中に挿入されている写真も真新しいものではないし。そこに添えられている言葉は月並み。全体的にセンスが無い一冊です。

一瞬でもセンスが無いと思ってしまうともうそこからはやることなすこと全部ナンセンスに見えてしまって、途中から読むのが苦しくて仕方ありませんでした。

おそらくもうこの人の作品は読まないと思います。


Cake - The Distance

おやすみなさい。