cocomat's BLOG わかってないひとの書評

このブログは、本や美術展等の感想とその他ムラムラっとした雑記も交えてお送りいたします。

【読書】メモ代わりにほしい本まとめる。4/21【予習】

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ヤバいですね。久しぶりにとんでもないくらいに書くことが無いです。ただいま九時二十分。十時には投稿したいのですが、びっくりするほどに文字が進みません。久しぶりに頭のなかが空っぽです。とりあえず明日は金曜日でもうすぐ愛しの週末がやって来るのでそれだけを楽しみに頑張ろうと思います。とりあえず、週末には読むものも切れそうなので、読みたい本をつらつらとまとめてみようと思います。

こんばんは。コマツです。

『半島を出よ』が未だに読み終わりません。コマツが読むのが遅いのか、ページ数が多いのかその両方なのか。原因は不明ですが、きっと来週の前半には読み終わって、いたい…。ですね。

お陰さまで他の本があまり読めていません。したがってここに書くこともなくなるというひどい循環が始まってしまうのです。とりあえず、来る『半島を出よ』読破の先を見て、読みたい本を予習しようと思います。

直木賞を茶化した小説。

大いなる助走 <新装版> (文春文庫)

大いなる助走 <新装版> (文春文庫)

 

 村上春樹芥川賞を取っておらず、筒井康隆直木賞を取っていないそうです。この本のアマゾンのレビューに書いてありました。賞がどうとか、っていうのは運やらシステムやらが絡むのでしょうが、まあある種の目標になることは間違いないのでしょう。コマツも学生時代がむしゃらにいろんなコンテストに応募していたのを思い出します。ただ、賞というのはあくまで過程であり、終着点ではないのは事実です。それでも勘違いして熱に打たれたかのように熱中する人は多いと思います。そんな賞を取り巻く状況を茶化すような作品だそうです。アマゾンのレビューには大御所から連載をやめさせろとの圧力もかけられたとか。

実験的な手法に惑わされる。

箱男 (新潮文庫)

箱男 (新潮文庫)

 

 レビューを見ていると「かなり難しい小説」とあり、これを書きながらもう既にめげそうです。と、いうのもなんといっても『砂の女』のダメージがとにかく響いてまして、しっかりと腰を据えて読みにかからないとやけどする。みたいなイメージが刷り込まれています。しかし、安部公房の魅力というか、物語に惹きつけられる感じはとても心地がよく、それらがせめぎ合ってワクワクしてしまいます。この作品もあらすじを読んだだけでもう既に涎が出そうです。

こいつヤバいって聞くけど実際どうなの?

ミート・ザ・ビート (文春文庫)

ミート・ザ・ビート (文春文庫)

 

浪人生が車にホレ込む話のようです。他の作品だと、変態だの、ヤバいだのと言われているので、なるべくヘルシーなものから攻めたいなということでこの作品。車買ったの?じゃあ走るしか無いじゃん。といった疾走する青春小説。これも実は芥川賞候補に上がった作品だそうです。いきなりヘビーな作品だと胃もたれしてビビっちゃいそうなので、ヘルシーだったらいいなと思います。もしうまく行けば段々と作者のヤバさにチャレンジしていきたいですね。

ここに来て好きな作家みたいなものが見えてきた気がします。いろいろな作家の本にチャレンジしつつ、好きな作家の本も読み込めたらいいなと思うばかりです。


Destroyer - Chinatown - Pitchfork Music Festival 2011

おやすみなさい。